生後1ヶ月でネントレってできるの?
この記事では、
▪️生後1ヶ月からネントレはできる?
▪️生後1ヶ月のネントレのやり方は?
▪️生後1ヶ月のネントレのコツは?
このような悩みを解決します。
結論:生後1ヶ月からネントレできます
ネントレに成功すれば、寝かしつけの手間がなくなります。
そして、自分時間が増え、親にも子どもにもプラスに働きます。
私が実際に行ったネントレの方法を紹介しながら解説していきます。
私が行ったネントレは”ゆるネントレ”です。
ネントレって難しいイメージだけど、ある道具を使うことで難易度がグッと下がるよ!
生後1ヶ月からネントレをする理由
生後1ヶ月からネントレって早くない?
私が生後1ヶ月からネントレをした理由は、早い段階で自分で寝る力を育てたかったから。
生後1ヶ月で行ったのは、次男。
長男はネントレに失敗し、常に寝かしつけが必要なので、次男は自分で寝るようにしたかったから。
ただし、一般的に生後1ヶ月でネントレをするのは、早いと言われており、ママやパパの状況や赤ちゃんの発達によって、ネントレをする時期を決定する必要があります。
次男は、よく寝る子であまりグズグズしなかったので始めたよ!
ネントレを生後1ヶ月から始める理由は以下の点があります。
睡眠のリズムの早期確立
生後1ヶ月の赤ちゃんは、まだ昼夜の区別がついていないことが多い。
早い段階から一定の睡眠リズムを作ることが、赤ちゃんの睡眠の質を向上させる助けになると考えられています。
ネントレを通じて、赤ちゃんが寝る時間と起きる時間を安定させることができます。
赤ちゃんが自分で寝る力を育てる
生後1ヶ月から始めるネントレの目的は、赤ちゃんが「自分で寝かしつけられる力」を育てること。
ネントレを早期に始めることで、赤ちゃんが自然に眠るサイクルを覚え、親が介入せずに寝かしつけることができるようになります。
これは後々の育児を楽にするために重要なステップ。
親の睡眠の向上
赤ちゃんが安定して寝られるようになると、親も自分の睡眠の時間を確保しやすくなります。
ネントレを早期に始めることで、赤ちゃんの睡眠にかかる時間が短くなり、親自身の睡眠の質も向上。
これによって、親の体力や精神的な負担が軽減。
ネントレに成功すると、睡眠の向上に加え、自分時間の増加も!
一貫した睡眠の習慣を作る
赤ちゃんは習慣を作ることで安心感を得やすいです。
生後1ヶ月から睡眠のルーチンを確立することで、赤ちゃんが寝かしつけ時に不安を感じにくくなり、寝かしつけの過程がスムーズに。
これにより、赤ちゃんが寝室に行くことを嫌がらず、夜泣きが減る可能性も。
早期のトレーニングで親子の関係を築く
ネントレの実践によって、親は赤ちゃんのニーズや眠りのサインをより深く理解することができます。
生後1ヶ月からのトレーニングは、赤ちゃんの寝かしつけにおける親の役割や方法を早い段階で学ぶ機会。
親子の信頼関係を深める手助けにもなります。
早くネントレをすることで、早い段階で自分で寝るのが当たり前になるよ!
生後1ヶ月の赤ちゃんの睡眠特性
そもそも、生後1ヶ月の睡眠はどんな感じなんだろう?
長男は、音や光に敏感でよく起きてた記憶。
次男は、反対にうるさい環境の方がよく寝てました。
長男と次男だけでも睡眠は全然違った!
生後1ヶ月の赤ちゃんの睡眠特性は、まだ未熟で発達途中ですが、いくつかの特徴があります。
睡眠時間が長い
生後1ヶ月の赤ちゃんは、1日に約16~18時間程度の睡眠を取ります。
ただし、この睡眠は一度に長時間続くことはなく、数時間ごとに目を覚まします。
昼夜の区別がまだない
生後1ヶ月の赤ちゃんは昼夜のリズムが確立していない。
そのため、昼間も夜間も同じように頻繁に寝たり起きたりを繰り返す。
生後3~4ヶ月頃になると、昼夜の区別が徐々に明確になり、夜間の睡眠が長くなる傾向があります。
一般的には、昼夜の区別がつく生後約3〜4ヶ月が、ネントレを始める目安と言われているよ!
浅い眠りが多い
赤ちゃんの睡眠は大きく「レム睡眠(浅い眠り)」と「ノンレム睡眠(深い眠り)」に分かれます。
生後1ヶ月の赤ちゃんは、レム睡眠の割合が多い。
夢を見ている状態で体が動くこともあります。
浅い眠りのため、音や振動で目を覚ますことがよくあります。
寝かせる環境の影響を強く受ける
生後1ヶ月の赤ちゃんは、環境に敏感で、音や光、温度などが睡眠に影響を与えることがあります。
静かな、暗い環境で寝かせると、赤ちゃんがより深い眠りにつきやすくなります。
次男の場合は、長男が近くにいる環境だったので、静かな環境ではなかったよ!
でも、これに慣れてもらわないと困るという気持ちでネントレしてた!
生後1ヶ月でネントレをするメリット
生後1ヶ月という早い段階でネントレをするメリットは以下のようなことが考えられます。
私が1番感じたメリットは、寝かしつけがなくなること!
寝かしつけの手間がなくなる
ネントレに成功すると寝かしつけの手間がなくなります。
自分時間ができたり、寝かしつけのストレスがなくなったりと自分の身体の回復を見込める。
それにより、日々のストレスが減り、より優しい気持ちで赤ちゃんに接することができます。
赤ちゃんに自分の力で寝る力が身につく
ネントレは、赤ちゃんに自分で眠る力をつけることが目的。
早い段階で自分で寝る力を学ぶことで、夜中に起きた時に自分に眠れるようになったりします。
親の生活リズムの改善
赤ちゃんが自分で寝ることを覚えることで、親自身も規則的な睡眠を確保しやすくなります。
これにより、疲れが取れやすくなり、育児の負担が軽減される。
夜中に授乳をした時も寝かしつけなく眠れるので、親も気にせず眠れます。
夜中に授乳した後自分で寝てくれるのは、楽だった!
生後1ヶ月のネントレの方法
私の実践したネントレ方法を紹介します。
それは、ゆるネントレ。
やり方はすごく簡単。
眠くて泣いたら10分待つだけ!
眠くて泣いてるってどうやったら分かるの?
正直、泣き方にも個人差があるので、コレという答えはありません。
ただ、私が赤ちゃんが泣いた時に考えていたことは、
▪️前回の睡眠との間隔は?
▪️前回の授乳との間隔は?
▪️うんちは出てないかな?
などです。
このようなことを考えて、前回の睡眠との時間が空いていればそのまま10分待つ。
前回の授乳と間隔が空いているのであれば、授乳して寝かして10分待つ。
このようなことを繰り返していたら、自然となんで泣いているのか分かるようになって来ました。
私の子どもの場合は、
眠い時は、「うぇーん、うぇーん」のようなぐずぐずした泣き方。
それに合わせて、目をこすっている時もありました。
お腹が空いた時は、「あ゛ーん、あ゛ーん」のような本気泣きのような泣き方。
ゆるネントレをしている間になんとなく何を要求して泣いてるのか分かってきたよ!
昼間のネントレ
リビングにベビーベッドを置いていたので、眠くて泣いたらベビーベッドで寝かしていました。
電気を消す、テレビを消す等はせず、そのままの状態で10分待つ。
次男の場合は、大体これで寝ていました。
寝ない場合は、一度抱っこであやしてまた寝かす。
これの繰り返しをしてました。
夜間のネントレ
夜は、ルーチンを決めてました。
私のルーチンは、
①入浴
②授乳
③真っ暗の部屋で寝かして10分待つ
④寝ない場合は、添い寝で寝かす
この①〜④のルーチン。
夜間は、敷布団で寝かしていたので、添い寝ができました。
ただ、次男は、夜も大体1人で寝ていました。
真っ暗な部屋で赤ちゃん一人で寝かしておくのは心配。
掛け布団が顔にかかっていたらどうしよう?
そんなパパやママの心配を減らせるのがベビーモニター。
コレがあれば、夜はもちろん、昼の少し離れる時も安心。
ネントレは、生後3・4ヶ月で山場が来ます。
その時も役立つのが、ベビーモニター。
早めに買っておくべき商品です。
生後1ヶ月でのネントレの注意点
生後1ヶ月は、まだ睡眠のリズムが整っていないので、以下の点に注意が必要です。
赤ちゃんの発育を尊重する
生後1ヶ月の赤ちゃんの身体的・生理的な発達が非常に大切な時期。
まだ昼夜の区別がついていないため、無理に寝かしつけのトレーニングを行うと、赤ちゃんにストレスを与えることがあります。
赤ちゃんが必要とするだけの授乳や抱っこでの安定感を提供することが重要です。
無理なネントレはしない
この時期は、ネントレに特別なトレーニングを強制する必要はありません。
赤ちゃんが安心できる環境を整えて、自然に眠れるようにサポートする方がよいでしょう。
赤ちゃんのリズムに合わせる
昼間は寝ている時間が長く、夜間も頻繁に目を覚ますことがあります。
夜間授乳が必要な場合もあるので、赤ちゃんのリズムを尊重し、無理にネントレはしない。
できるだけ赤ちゃんのペースに合わせることが大切。
サインを見逃さない
赤ちゃんが眠くなるサイン(目をこする、あくびをするなど)を見逃しません。
そのタイミングで寝かしつけると、よりスムーズに眠りにつくことができます。
生後1ヶ月の赤ちゃんには、無理なネントレはせず、赤ちゃんのペースに合わせたやり方が必要なんだね!
まとめ(生後1ヶ月のネントレは注意が必要)
生後1ヶ月でネントレはできます。
しかし、個人差もあるので、全員が成功する訳ではありません。
あきらめも肝心です。
赤ちゃんに無理をさせないことが一番です。
そして、赤ちゃんのペースに合わせたネントレであるべき。
無理なネントレはせず、ゆるネントレのような赤ちゃんのペースに合わせたネントレをする必要があります。
ネントレのコツは、泣き方を見分けること。
眠たい泣き方を見分けられれば、成功率も上がります。
ネントレの難易度がグッと下がるアイテムは、ベビーモニター。
ベビーモニターを使うことで、離れた場所にいても赤ちゃんを確認でき、心配が減ります。
ネントレが成功することで、パパやママにも赤ちゃんにもプラスに働きます。
ゆるネントレで早い段階で自分で寝る力を育ててみましょう!